紙媒体の広告についてダイレクトレスポンス広告の父・デイヴィッド・オグルヴィが、著書「売る広告」の中で語っていることを以下抜粋します。
@ ニュース性のある広告はないものと比べ22%ほど記憶に残りやすい
A キャッチコピーに商品名を入れた方がベター
B 読者に役立つ情報は、商品特長だけの広告より多くの読者に読まれる
C 図(写真・イラスト)→キャッチコピー→ボディコピーというレイアウトの流れが良い
D 写真にはキャプションをつける。実はボディコピーよりも多く読まれている
E 「これは驚くべき」「今(です)、(なら)」「突然ですが」などの使い古された言葉も実は効果的である
F コピーは具体性を持たせる。比喩はなるべく使わない
G コピーは二人称で書く
H 推薦文を入れられるのであれば入れた方がいい
I 物語形式もいいが、歴史をテーマにしたものはあまり受けない
国や時代が異なっていても、ダイレクトレスポンス広告の基本は同じ。デイヴィッド・オグルヴィが長年実践してきた中で見出した事実は、今の日本における通販広告制作にも大いに参考になる。まず通販広告に携わる者はこの基本を知ることが重要だ。
▼過去のセミナー記事
第3回 人を知る 2011/07/20
第4回 媒体を知る 2011/08/01
第10回 売れる商品の作り方 2011/12/06
第13回 売れるビジュアル 2012/01/23
第18回 説得をする 2012/05/24
第19回 説得をする その2 2012/09/26
第33回 どんな広告をつくればいいかわからない時 2024/11/01 NEW
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