前回、新聞広告の作り方に触れましたが、今回は高レスポンスの折込チラシの作り方についてお話します。 通販事業者において折込チラシは、事業の効率化と収益をコントロールできるメディアと言っていいでしょう。新聞や雑誌、フリーペーパーなどは、媒体社のスペースの状況などに左右されるので、掲載したい時に必ずしもできるとは限りません。競合商品が多い場合はなおさら、スペースの確保に苦労します。
その点、折込チラシの場合は配布したい時に、配布したい場所へ自由に展開できます。つまり、折込チラシでヒットクリエイティブを持つことはとても重要なことであり、強い武器を持つということになります。
それでは、折込チラシのヒットクリエイティブをどのように作るか、考えていきたいと思います。新聞広告の場合は、読者が能動的に紙面を見てくれますが、折込チラシの場合はどうでしょう?いつも行くスーパーの安売り情報のチラシは別として、その他の情報は欲していないのではないでしょうか?
例えて言えば、新聞広告は婚活パーティー。折込チラシは路上ナンパなのです。それほど折込チラシは見ている人を誘引するのにテクニックが必要です。さらに、クロージングまでの流れを上手く設計しないといけません。
具体的に言えば、
@ ありきたりなビジュアルやコピーは使わない
A 「わかる」と「わからない」の絶妙なバランスをとる
B わざと疑問点を作っておいて、答えを見つけさせる
C 読者がどんどんテンションを上げていけるようにする
D 裏話や秘話なども盛り込み、一押しする
以上のポイントを心がけてみてください。
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