通販広告制作においてレスポンスを高めることが全て。でも闇雲にレスポンスを高めようとしても、どこをどうしたらいいか不明で、単に良く見るチラシの真似すればいい、とにかく通販ぽく、ベタベタにすればいい、と勘違いしている方も多くいるように感じます。
では、レスポンスを高めるためにはどう考えればいいのか、考えていくと1つの方程式になります。
(1)〜(3)は媒体力によります。
(4)は媒体とクリエイティブ両方の域
(5)(6)はクリエイティブということになります。
広告制作する立場では、(4)〜(6)のポイントを最大限に引き上げることが仕事です。 これは足し算ではなく掛け算になりますので、どれかひとつでも0レベルでは答えは0近くになります。
(1)〜(3)は配布数が多く、確実に届き、その中でも見込み客が多ければレスポンスが多くなるということです。
(4)については、媒体と広告内容両方の域と書きましたが、媒体要因では、スペース(大きさ、時間、色数)に影響されます。クリエイティブの面からするとどれだけインパクトを出すか、関心を引き寄せるかということです。
(5)は、商品の説明力、買うことのベネフィットになります。
(6)は、価格や提供条件ということ。
このように(1)〜(6)までを分解して考えると、それぞれのポイントで最大化すればいいとわかります。当たり前のようなことですが、この分解して考えてみることは通販広告を評価する上で重要なことです。今までレスポンスが低かったというクリエイティブも、(4)〜(6)のポイントで見直してみるとレスポンスが高くなることもあります。
良くブラッシュアップする、といいますが、ただ闇雲にいじってはいけません。クリエイティブにおいては(4)〜(6)の側面からレベルを高めるようにしていきます。
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